ボーナスの未払いを請求するには

企業は労働者に対して通常の給与については支払い義務が生じるものの、ボーナスについては労働契約書や就業規則で支払うという約束がなされている場合のみ支払う義務が発生します。
就業規則などで支給額や支給条件がきちんと定められていれば法律上賃金として扱われます。ボーナスに関する規定がない場合であっても職場の慣行となっていたり、労働契約時にボーナスに関する説明がなされていたときも請求することが可能です。
未払い分のボーナスを請求するには、労働契約書や就業規則をしっかり確認した上で請求書を書き、内容証明郵便にて請求をします。
請求書には、労働契約書にボーナスの支給額や支給条件などが明示されていたことや支給要件を満たしていること、支払いを希望する口座などを記載します。gf1420135114l
それでも企業が未払いボーナスの支払いに応じない場合には、労働基準監督署に申告するのが有効で、申告を受けると支払われていない事実を調査し、企業に指導や処分を行います。
当事者同士で話し合うことが難しい場合には、紛争調整委員会のあっせん制度を利用し、あっせん委員が企業にボーナスの未払いの事情を訊いたり、問題点について説明したりすることで解決が図られます。

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